Le bateau ivre: Paris 2019–2023

Martin Essl

オーストリア出身で、パリを拠点に活動する写真家・Martin Essl(マーティン・エッスル)は、天気が良い日の早朝に、自身のスタジオを起点としてパリ全体の横断を目指しながら、4年間にわたって徒歩で撮影に取り組んだ。
そしてその道中においては、過去の文学・芸術運動や、パリとゆかりが深い作家に詩人、芸術家といった人々の記憶や足跡を辿ると同時に、現代の暴動やデモで破壊された街の爪痕とも遭遇。
マーティンは歩行と撮影を重ねていくうちに、パリの過去と現在、そして今後の前途へと思いを巡らせていった。
本書はその集大成となる一冊で、タイトルはフランスの詩人・Arthur Rimbaud(アルチュール・ランボー)が、実際に見たことがない海の様子を書籍や詩、絵画などの情報を頼りに想像で綴った1871年に発表の詩集「Le bateau ivre(酔いどれ船)」より引用されている。
装丁やページに用いる紙の選択、さらにレイアウトと、マーティン自身が全て選択しているからこその一貫した作り込みも魅力な一冊。

TAG:KEHRER,Martin Essl

2024年,新品,H305mm x W231mm x D27mm,KEHRER,3^製本^ハードカバー240ページ

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