USSR 1991
北島敬三
写真家・北島敬三は、朝日新聞社の週刊誌『アサヒグラフ』からの依頼でソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)と連邦体制を構成する15の共和国における人と場所の多様性を捉えるべく、約150日間にわたって断続的に滞在しながら取材撮影へと取り組んだ。
しかし北島が撮影を終えて日本に帰国した約一ヶ月後の1991年12月26日。
次期首相となったボリス・エリツィンによる自由主義経済への移行の表明と共和国国家の独立によってソ連の連邦体制は崩壊。
世界初の社会主義国家として誕生し、アメリカと熾烈な競争を繰り広げてきたソ連のあっけない最期に、世界は騒然となった。
そうした状況を前に、北島は『アサヒグラフ』での誌面連載において発表したものを除くソ連での撮影写真群を封印。
しかるべく時を迎えた際にまとまった形で発表することを決め、のちの2007年にニコンサロンでの展示、そして2021年に出版社・LITTLE BIG MAN BOOKSから写真集『USSR 1991』として、封印していた当時の写真を世に発表した。
本書は写真集『USSR1991』の新版として刊行された一冊。
『USSR 1991』だけでなく、北島がソ連に赴く以前の1983年から1984年にかけてUSSRの取材時と同じライカM4とズミクロン35mmの組み合わせで東欧諸国を取材撮影した『Eastern Europe』も合わせて収録。
北島の眼差しを通じて、ソ連の国家体制がひそかに限界を迎えていたことを感じる風景の歪みや人々の疲弊、さらに一枚岩として捉えていると見過ごすであろう、当時のソ連における土地と人々の多様性が浮き彫りになっている。
TAG:PCT,北島敬三
2025年,新品,H256mm x W190mm x D26mm,PCT,3^製本^ソフトカバー280ページ
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状 態 ( 状態ランクについて
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- B : 使用感はあるが、傷・汚れのない比較的良好
- C : 経年並みの使用感や、傷・汚れがある
- D : 大きく目立ったダメージ・汚れが見られる
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